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<<   作成日時 : 2010/11/26 22:59   >>

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赴任先の福井から自宅の柏に戻る際に寄ってる古本屋です。

1冊100円を2冊ゲットです。

(話は変わりますが、その古本屋の脇の階段を2階に上がると最近オープンしたサイゼリアです。)


さて、柏に着くまでに読んでしまった本が、文春文庫の『関東大震災』、著者が吉村昭です。

この本ですが、1977/8が第1刷で、その後1995/4の第19刷まで、実に30年近くも発刊が続けられた凄い本です。

自然の災害自体も悲惨な状況ですが、それにも増して人心の混乱の恐ろしさが、如実に記されてる本です。



この本を読み進むにつれて、頭に浮かんだのが、今夏に読んだ『墜落遺体』でした。
http://motorcyclevideo90.at.webry.info/201007/article_1.html

地震以上の悲惨さは、その火災の威力で、最近の気象状況で竜巻の被害がニュースで伝えられますが、恐ろしい事ですが、それの炎バージョンと解釈すれば解り易いかと思います。

それは、あたかも巨大なバーナーが、そこかしこに突然出現したようなものではなかったかと推測します。

避難していた集団の中には、熱風で地上から空中へ舞き上げられ、そして地上に叩きつけられ絶命する様子や、椿油を付けた女性の髪は自然発火の様に火がつき、皆狂った様になり・・・・。

こうした描写が続きます。



又、当時の世界情勢も人々に深い影響を与えていて、地震の混乱に乗じて誰それが集団で襲い掛かって来ると噂が各地に流れた事で、あちこちで組織された自警団が、決して少なくはない外国籍の人達を平気で撲殺して行きます。

それは、一部同じ日本人にも向けられます。


又、社会主義を快く思っていなかった一部の官憲が、その混乱に乗じて、逮捕監禁したその先鋒を本人ばかりでなく、女、子供まで素手で殺害した事も裁判の展開という流れで詳細に記載されています。




もし、読む機会がありましたら是非、最後まで読んで頂ければと思いますが、かなりの努力を要する本の一つではあります。

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